2025-06-01 電波の日

みなさんこんにちは、コチラはJF9QYV/9です。
先日、北陸ハムフェスティバルとJARL富山県支部の集いへ行ってきたので、その様子を綴っていきます。
結構長いから、読むのも大変。
駐車場

8:50分頃、車はすでに満車状態。

とっても長いアンテナです。さすがアマチュア無線のイベントだね。車の上にいろんなタイプのモービルホイップが設置されているから、一度にいろんなメーカーのモビホが見られるよ。短縮が入ってて利得がなさそう、とか、とびが良さそう、とか。。。

会場の窓から、一生懸命アンテナを設置している様子も拝見できました。アンテナ設置は、結構大変だよね。お疲れ様です。
受付

JARL富山県支部の集いは、2枚の白いカードにコールサインまたは氏名を記入し1枚はネームプレート、もう1枚は抽選券になります。帰るときネームプレートのケースは返却します。

受付が済んだら、ホワイトボードにコールサインを書きます。

電波の日のポスターとスケジュールです。なんてったって、今日は電波の日なんで重要です。
多目的ホール(3F)

8:50ごろの様子なので、まだあまり人がいません。
とても立派な会場でした。


富山県無線赤十字奉仕団が配布資料を袋に詰めているところでした。自分も、石川県無線赤十字奉仕団に所属しているので、赤十字と聞くと反応してしまいます。
各ブースの様子(3F 多目的ホール)
ざざっと、各ブースの様子を紹介します。(ほぼ写真)






自作品展示発表会











今回、忙しくって、各ブースを丁寧に撮影できなかったよ、ごめんね。
他にもあったと思うのだけど、見逃してしまった様です。
「自作品展示発表会」 1位 JA9ATM 様
おめでとうございます。
「JARL富山県支部の集いコンテスト&パーティー」の入賞局は後日、賞状等を郵送します。
「自作品展示発表会」1位として支部から賞状、滑川水橋アマチュア無線クラブから「IL賞」をお渡しします。
来年もよろしくお願いいたします。
https://commu-chika.jp/organizations/1420/posts/4085
メーカー、お店の様子(3F)
メーカーや販売店は、多目的ホール出口付近の一等地で展開されていました。


話題のリグ!50wからガチャんって外したらななななんと。。。ってやつ。


遠くから、各メーカーの方々が商品をたくさん持ってきてくださいました。少しは利益出たのかな・・・?
きてくださって、ありがとうございます。
8J9IC 情報通信月間PR事業実行委員会 公開運用(2F)

公開運用チームは、情報通信月間PR事業実行委員会で8J9ICの特別局です。5/15から6/15までとなっています。
公開運用とともに、体験局もいました。

みんなで頑張って、アンテナを設置していましたね。このアンテナは、公開運用のためのものでした。
ラジオ教室(2F)

このラジオ、僕が作りたかったです。

すごく精度の良いラジオで、つまみを回しながら受信をして、すごく楽しいんです。

指導者用のラジオ制作講座も行われ、材料や半田こてなどが用意されていて、その場で作っていました。

JA5SUD 森田 耕司会長が、うどん県から白エビ県にお越しになられました。
ジャンクショップの様子

野外ジャンプショックも賑わっていました。
四国ハムフェア 2026年4月5日(日)のお知らせ
アイレックス(丸亀市綾歌総合文化会館)
うどん県丸亀市綾歌町栗熊西1680

QSLカード販売のPR、ジャンクショップそして、愛するうどん県から森田耕司会長の応援に駆けつけたうどん県のローカル局。来年のハムフェアのお知らせ、一生懸命されていました。遥々遠くからお疲れ様です。
JF9PWHくんは、大理石の縦ブレ電鍵を5000円でGetし、母校の無線部に寄付すると言ってました。
2025 全日本ARDF競技大会スタッフ打ち合わせ会議

この日は、ARDF全国大会に向けての打ち合わせ会議がひっそりと行われていました。選手として出場する方は参加できません。内容は分かりませんけど、今年の秋に福井県丹生郡越前町にある越前陶芸村「花みずき炎ぼの館(ほのぼのかん)にて2025全日本ARDF競技大会が開催されます。
すごく良い季節なので、応援に来てください。

JA5SUD 森田 耕司会長も、HRSCブースに応援に来てくださいました。記念写真に応じてくださりありがとうございます。

午前は、ジャンクブース、メーカーブース、展示ブースなどを回って楽しまれたことでしょう。お昼を食べたら、13時からハムの集いが始まります。

ステージ、ライトが紫外線ライトなのかな。。。?違うか。
JARL富山県支部の集い

13:00 JARL富山県支部長の高村氏より、ご挨拶がありました。
この後、JARL福井県支部長の小形氏からもご挨拶があったようですが、自分は席を外していたため写真がなくすみません。

JARL新潟県支部長の小川氏もご登壇され、お話をしてくださいました。
2025年10月に開催される全日本ARDF大会の会場は福井県丹生郡越前町です。皆さんの力でぜひ盛り上げていただきたいです。
各コンテスト表彰式
コンテストの表彰式では、コンテスト入賞者の中から抽選会が行われていたような感じです。頑張ると、いろいろな物がもらえる確率が上がる仕組みなんですね。
富山県非常無線通信訓練コンテスト表彰式

富山県非常無線通信訓練コンテストの表彰式です。皆さんは、このコンテストの内容をご存知ですか?このコンテストはね、厳冬期の夜間に無線をやるの。
主催:(一社)日本アマチュア無線連盟富山県支部
https://www.jarl.com/toyama/24ham/48OSO.pdf
後援、協賛:富山県、北陸地方非常通信協議会、日本赤十字社富山県支部、北日本新聞社(予定)
協力:富山県無線赤十字奉仕団
目的:通信技術の向上と災害時における非常無線通信の正確な運用技術の修得
日時:令和 7 年 1 月 11 日(土) 20:00~24:00
参加資格:日本国内在住のアマチュア局
使用周波数:21MHz 以上、2400MHz 以下のアマチュアバンドで免許されている周波数および
電波形式で空中線電力は必要最小の出力とする。(24MHz を除く)
すごいっしょ?
また、通信訓練なので、コンテストナンバーは和文です。
○コンテストナンバー:県内局・・・シグナルレポート+和文通話表を用いた市町村名+
和文通話表を用いた苗字の送信(社団局は運用者の苗字)
県外局・・・シグナルレポート+和文通話表を用いた都道府県名+
和文通話表を用いた苗字の送信

富山県には、立山や剱岳などの名峰が連なっているんで遭難信号を受信することがあるかもしれないよね?とても栄誉ある賞だと思います。
寒い暗闇の中、あなたならどんなスタイルで無線をしますか?
自分だったら、味噌煮込みうどんか、おでんか、肉まんなどを食べながらやってみたいです。
富山マラソンコンテスト&パーティ表彰式

このコンテストは、皆勤賞などがあってたくさんの方が受賞されていました。
皆さん、おめでとうございます。
登録クラブ紹介
富山県内、北陸地方の各登録クラブの代表者のクラブ紹介が行われました。







富山県無線赤十字奉仕団の理事・委員長である山口さん。アマチュア無線を好きになったきっかけが映画だったとのことなんです。
撮影しながら聞いてたのだけど、『空と海の間に』(1955年仏)というフランスの映画で合っているかな・・・?
ノールウェイの沿岸から最短二日の北氷洋上に一艘の漁船が出漁している。ル・ゲレック船長(アンドレ・ヴァルミー)をはじめとして、乗組員は十二名の漁夫。その一人が突然病気になり、船長は無電で各地に呼びかけたが、無線機が故障していた。アラビヤ人のモハメッドだけを残して後の乗組員は息も絶え絶えになる。最後の手段、アマチュア無電士の船長は、どこかしらのアマチュアに向って呼びかける。船から何千キロも離れたアフリカのトゴの原住民集落で白人のアルベルドが受信した。ジェグウ軍医と連絡し、軍医と船長がアマチュア無線機と話し、病気はハム中毒と判る。肉食をとらない回教徒のモハメッドだけがハムを食べなかったのだ。乗組員は彼を厄病神だと、ののしったりしたのだが、翌朝の八時までに注射しなければ全員助からない。ハム中毒の血清はパリのパスツール研究所だけにしかない。パリの十八歳になるジャン・ルイがその事件を受信する、パスツール研究所で血清を貰ったものの、便がなく、ミュンヘンのアマチュア無線士盲目の紳士カルルがそれを傍受する。カルルはアメリカの病院に勤めている娘の手をかりて、ベルリンのアメリカ空軍に事情を話す。ところがアメリカ側にはハム中毒の血清がない。ソ連側と個人的な話し合いがはじまる。飛行機はソ連にだってあると、血清はコペンハーゲンまで送られ、それからフランス機でオスロへ、オスロからノールウェイ機が現場まで飛ぶ事になった。ノールウェイ機は百米の低空にまで突込み、血清を投下する。その時身も凍る海中に飛び込んだのは、モハメッドだった。人々の連帯責任は無益でない。一週間後、コンカルノオは全港をあげて、リュテス号を歓迎する。ただ一夜の中に、この善意の鎖を結ぶために、手を握り合った世界の人々がいたことを忘れてはならない。
https://press.moviewalker.jp/mv13575/
面白そうな映画です。アマチュア無線でハム中毒って、ちょっとややこしいね。もしかしてギャグなの?いや、でも、感動的な映画なのかも。漁船の無線機故障してて、たまたま趣味のアマチュア無線で呼びかけて通信できるっていう奇跡の話。なんかKAZ1沈没事故を思い出してしまった。。。



たくさんのクラブ局があるんだねえ。
「どの登録クラブもメンバーが減ってきているのが現状」という切ないスピーチもありましたが、本当にそうだよねえ。寂しいのう。
登録クラブ局は、こういったイベントがあるとお手伝いに来てくださったり、アワードを開催してくださったり、色々やってくれています。イベントをやるのにはお金がかかるんだけど、ほとんどがボランティア、みなさんのお手伝いで成り立っていると思います。みんなに楽しんでもらいたい。そういう気持ちがなければできないことです。
9エリア70周年記念式典

次はいよいよ9エリア70周年記念式典です。

たくさん人が集まってきました!

14:00 9エリア70周年記念式典が始まりました。
主催者挨拶:北陸地方本部 JA9PPC 森田喜邦 氏

「(前略)中学生で免許取得後、高校生の時は当時の電話級で頑張っておりました。その時に、JA9AA JA9AG JA9BEのOM局がDXやローバンドでのハイパワー局としてご活躍されているのを耳にし、自分もやってみたいな、上級を取って頑張ろう!と志すきっかけをいただき、今日まで続けて参りました。

今日は、9エリアの歴史、そして今後の展望などを語る大変貴重な機会です。皆さんと一緒に、アマチュア無線の更なる発展を目指していければと思います。また本日の式典が皆様にとって有意義な時間になることを祈っております。今後とも、北陸地方のアマチュア無線の活動へのご支援ご協力を賜ります様お願いいたしまして、本日の式典の主催者としての挨拶とさせていただきます。本日は、本当にありがとうございます。」
来賓祝辞:総務省北陸総合通信局 無線通信部長 諏訪 公男 様

「(前略)皆さんと70年の節目を祝えることを、大変嬉しく思います。本日、6月1日は1950年電波法が施行されたことを記念する『電波の日』です。北陸地域のアマチュア無線の歴史を振り返りますと1925年石川県金沢高等工業学校研究室(現・金沢大学)に許可した呼び出し符号の実験局が、最初のアマチュア局となります。それから丁度100年となっております。アマチュア局の呼び出し符号のうち、地域の区別を示すエリア番号については当初は東海地方と共通の2番を使っていましたが1952年10月、北陸地域専用の9番を設けました。JA9AAというコールサインは、JA2WA エンマさんに割り当てされました。最近まで開局されていたと聞いています。ちなみに、北陸エリア最初の社団局は、1960年金沢市北陸電波高等学校(現在・金沢工業大学)アマチュア無線クラブJA9YAAとなっております。」

「(中略)最近の電波行政のトピックスを申し上げますと、2023年にアマチュア無線の制度改正を行いました。特に、体験運用の制度につきましては本会場でも行われ、多くの方々がアマチュア無線の魅力に触れられているかと存じます。今後も、体験運用を大いにご活用いただき社会貢献活動と合わせてアマチュア無線の魅力発信、普及に、役立てていただければと思います。また、皆様方には電子申請をご利用いただき厚く御礼申し上げます。今後は、電子免許状が導入され、申請から免許までの手続きをデジタル化で処理・完結することで、利便性の向上を期待しているところです。制度が固まり次第、皆様にも周知をさせていただきます。
北陸地域におけるアマチュア局のますますのご発展と皆様のご健勝を心から祈念いたしまして私のご挨拶とさせていただきます。」
来賓祝辞:(一社)日本アマチュア無線連盟 JA5SUD 森田耕司 氏

「(前略)さて、今回9エリアの70周年記念ということになりますが、アマチュア無線は連盟として記念すべき日を迎えます。来年2026年には、我々日本アマチュア無線連盟が100周年、2027年にはアマチュア無線100周年を迎えます。JARLとしましても、本年から100周年に向けての広報やプレイベントを進めていき、2026年6月から、2027年9月までの期間、アマチュア無線を広くアピールする絶好の機会として捉え、さまざまなイベントを行ってまいります。それらを通じ、一人でも多くの仲間を増やし、アマチュア無線の楽しさと、有用性、存在価値を広くアピールし、アマチュア無線の社会的地位、知名度の向上を図るべく活動して参りますので、皆様のご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。」

「北陸地方の皆様、並びに本日ご出席の皆様におかれましては是非とも、これらのイベントに積極的にご参加、ご協力いただきアマチュア無線の魅力、価値を高めるために、JARLとともに活動していただくようお願い致します。
最後になりますが、本日『北陸ハムフェスティバル』『JARL富山県支部の集い』『9エリア70周年記念式典』の準備にご尽力いただきました、森田北陸地方本部長、高村富山県支部長、北陸地方本部の皆様に御礼申し上げるとともに、本日御臨席の皆様のますますのご発展とご健勝を祈念いたしましてご挨拶とさせていただきます。本日は、誠におめでとうございます。」
講演会 (一社)日本アマチュア無線連盟 JA5SUD 森田耕司 氏

演題 変わり始めたJARL その先へ 〜「100周年」を、未来へ踏み出すきっかけに〜
JA5SUD「就任以来モットーにしていることが2つございます。」

JA5SUD「積極的な各種活動と情報の発信、組織運営の透明化。この2つが最も重要ではないかと思っております。就任して2年間になるのですが、組織が変わってきている実感があります。」
パワーポイントを使って、丁寧に講演が行われました。

JA5SUD「積極的な各種活動と情報の発信、組織運営の透明化。を積極的に発信していくことで、JARL会員の皆様から信頼を得られればと思います。これまでの具体的な活動内容としては、理事会を活性化する様な仕組みを考え臨時の理事会開催をしています。年に、5回ほど理事会がございますが、臨機応変にしています。 昨日一昨日も出させていただきましたけれども、理事会報告で各理事の意見について明確に把握できましたし委員会報告も好評です。理事会のメーリングリストは、皆様ご存知の通り以前は分断されていたことで全く活用されていませんでしたが、現在は復活して積極的な利用がなされ意思疎通を図る一つとなっています。それから常任理事の新設をしました。専務理事がいらっしゃいましたが、私が組織の中に入ることで専務理事がいなくても組織は回るという形態に変更し、常務理事(総務担当、IT技術担当)を増やしました。」
これまでJARLの定款では、理事のうち1名を専務理事とすることが定められていた。しかし専務理事は事務局常勤で年額900万円の報酬が発生する。そのため2022年の第11回定時社員総会でそれまで専務理事を務めてきた日野岳 充氏(JE1KAB)の理事就任が否決されてから現在までの2年間、JARLは専務理事を置かずに会長代行などで業務を行ってきた。
こうした経緯から定款を改正し、専務理事を置かないことを可能にする一方、新たに「常務理事」というポジションが設けられるようにして、会長に加えて複数の理事で業務分担ができるようにすることになった。定款改正には社員総数の3分の2以上の賛成が必要だが、森田会長からの趣旨説明に対し会員からの質疑はなく、挙手採決の結果、圧倒的多数の賛成(計数省略)で第4号議題は原案どおり可決された。
https://fbnews.jp/202407/news01/index.html
JA5SUD「委員会の活性は、従来、一般の会員さんに対して委員会の活動についてあまりお知らせしておりませんでしたが、公表する様にいたしました。」
これのことかな?↓↓↓
理事会の内容は、JARL会員専用ページで、「理事会報告(JARL会員専用、PDF形式)」第80回令和7年5月24日(土)でご覧いただける様です。↓↓
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、2023年6月25日に開催した「第12回定時社員総会」の総会議事録と速記録を9月4日に会員専用ページにPDF形式で公開した。議事録は全12ページで総会議事の概要、速記録は出席社員と理事者側の質疑応答などが全59ページにわたり詳細に記載されている。いずれも閲覧には会員コールサインと登録パスワードが必要となる。
https://www.hamlife.jp/2023/09/05/jarl-12-syain-soukai-sokkiroku/
この講演会では、2023年からこれまでのJARLで何があったのかという具体的な内容について森田耕司氏から直接解説がありました。2023年の出来事や2024年の出来事など、前後するところがあります。興味がある方は、JARL会員ページで順を折って資料に目を通しておくのが良さそうです。(会議の内容などが文字化されてちゃんと透明化されています)
JARL第13回定時社員総会は東京都新宿区のベルサール西新宿で行っていた様ですが、会場が値上げをするとのことで2025年6月22日開催の第14回定時社員総会では、秋葉原駅近くのステーションコンファレンス万世橋で行い、実質40万から50万円の削減ができたそうです。


実際どのホールを使ったのか、どの会議室を借りたのかはわかりませんけど、料金表を見比べてみても値段が全然違うよね?
JA5SUD「ハムフェアについての経費ですが、まず会場が東京ということで私が四国から東京へ行くとなると経費が嵩みますので、東京の支部長にお願いをして、彼の斬新なアイデアをたくさん取り入れました。具体的には、2023年ハムフェアで使用した会場東京ビッグサイト(東京国際展示場)から2024年に有明GYM-EX(ジメックス)に会場を変えました。ぶっちゃけ東京ビッグサイトは1日あたり400万円かかりまして、有明GYM-EXは250万円なんです。単純計算をして150万円程度安くなりました。金土日の3日間借りるわけですから、1200万円から750万円になりましたので、450万円ほどの経費削減ができました。毎年600万から700万円程度の赤字が出ておりましたところ、減りましたのでよかったです。」
他に、体験運用推進(CQ出版社が中心となって10/19,20に行う)、ニューカマー推進委員会の強化、QSLカード問題、社員総会の見直し、などなどなどなど。イベント開催の施設の経費削減に取り組んだとのことです。
JA5SUD「平成6年度には、アマチュア無線局は136万人。現在最新情報によれば約34万局ということで100万局減っております。60歳以上の免許人が6割以上です。また、上級資格の方ほどJARL会員数の割合が多いです。4アマの非会員率は96%なんですね。アマチュア局は34万人いて、非会員は21万人。」
JARL会員になるメリットとはなんだろう? 自分はQSLカードを集めてみたいというのがきっかけかな。あとコールサインの書かれたプラスチックのカードがもらえるとか、コールサインのプレートがもらえるとかそういうのもあったんで、まあまず3年間やってみるかって感じでした。そういえば無料で参加できるハムの集いとかハムフェスティバルはどこからお金出ているのかな?など考えると、会員がみんなお金出してくれてるものの一部が使われてるんだろうなあ。いろんなところにお金って必要なんだよね。メリットというよりも、応援という感じかな。入会するとARDFの大会の参加費が安くなることもあるし。メリットがないわけではない。あとは、知識がないので他に思いつくものはない。
JA5SUD「QSLカード問題については、会員の方とお話しさせていただいたところ、「せっかくお試しで1年間JARL会員になったのに楽しみにしていたのにカードが届かない。すごくがっかりした」と言われて、大変申し訳なく思っております。わたくし自身も一生懸命たくさんの局と交信してカードを送っても、届いてないというのは悲しいことです。カート転送が遅いのでもっともっと効率化を400万から500万枚ほどのカードが滞納しております。そこで対策の一つとしては神紙カードを減らすと共にturboHAMLOGと連携させてHQSLなどで交換できるようにいたしました。
財政の改善については、JARL NEWSの紙媒体はかなりコストがかかっているので、WEBで対応できるようにし、アクセスしてもらうことでリアルタイムで情報が手に入るように現在作り直しているところです。そこは、ぜひご期待をしていただけたらと思います。ただ、紙のカードもJARL NEWSの紙媒体もずーっと保存しているんだという方もいらっしゃるので、廃止をするというのは難しいというような状況で、継続して残していかなければならないのかなという感じです」
↑WEBなら発見しやすいデザイン、読みやすい文字やレイアウトなどをお願いします。
まだまだ続きましたが、個人的に思うことは森田耕司 氏がかなり頑張っていることが伝わってきます。
さて、あまり触れたくない話題ですが
そもそも、こんなに森田耕司会長が経費削減のことを一生懸命伝えているのには理由があるんです。もちろん、森田耕司会長のモットー「積極的な各種活動と情報の発信、組織運営の透明化」が前提なのですが、かなり赤裸々に財政のことを発表してくれています。
当連盟は、令和6年2月15日、東京地裁の判決に基づき平成29年から令和4年の会計帳簿開示を受け内容を精査した社員有志から「前会長髙尾執行部に関する報告書」の提出を受けました。
(1)前会長髙尾氏が、参加者が割り勘で支払った会合の飲食費をJARLに請求し支払いを受けた件について、理事が多く出席している委員会に的を絞って監事が調査すること
(2)この報告書の記載内容が正しいものと判断し、JARL NEWS・メールマガジンをはじめその他各種WEB・紙等の媒体に公開すること
(3)髙尾氏が正当な使い途と説明できないものは返還請求すること
と言ったようなことが起きて、飲食を伴う打ち合わせだったらしいんです。そのね、ノミニケーションとか交流会はわかるけど、打ち合わせの飲食って名目で、ナイトパブで遊んでたの?それが真実ならば、会員はみんな怒るね。そして、そんなことにお金使われるのかと思ったら、会員になりたくないと思うのも当然だね。
前会長・JG1KTC髙尾義則氏が会長を務めていた2017年度から2019年度の会計帳簿を精査したところ、使途不明の飲食費が多数発見された。髙尾氏は、年間100件以上、おおよそ2~3日に1回、飲食を行い、それらを「広報活動費」等の名目でJARLに請求し、支払を受けていた。JARL本部がある南大塚周辺の居酒屋での飲食が多いが、「ナイトパブ」や「ラウンジ」の利用料も含まれていた。
JARLの経費として認められるためには、会食の日時・場所・人数だけでなく、会食の「目的」、「相手の氏名役職」等が明らかとされ、その会食がJARLの業務に関連し、JARLにとって有益なものであったことの証明が必要である。しかし、髙尾氏からは、一部については一応の説明があったものの詳細は明らかにされず、残りについては一切説明がなかった。また、JARLの財政が赤字であるということは十分承知していたのだから、率先して経費削減に行動する必要があった。しかし、同氏は、「打ち合わせ」がなぜ飲食を伴うものでなければならなかったのか、JARLの事務所等で飲食を伴わない形でできなかったのかについて、一切説明しなかった。
以下のとおり、社員有志が問題を指摘した金額は3年分で1400万円近くになったが、髙尾氏から一切説明のなかった金額のみをとりあげても、3年分で760万円を超えた。
要するに、赤字だったんですね。それで、どうにか経費削減して財政を整えよう。具体的にどうしたら削減できるか、会長と社員の皆さんが知恵を出し合って、頑張っているんです。
ということで、森田耕司会長となった今、JARLは変わりつつあるということです。このあと、弁護士による説明文だとかがあって読んでみたよ。なんかね、頑張っているところについて強調されてたよ。まあ、そりゃあ頑張ってなかったら数年間会長になるのは無理だろうからさ。ファンもいた様だし、頑張ってたこともあったんだろうけど、赤字を作ってたことには間違いないわけだ。
さあ、話を講演会の内容に戻しましょう。
記念ロゴ・記念メッセージは7月1日発表!

JARL100周年に向けてのロゴやメッセージが7月1日にJARL NEWSにて発表されるとのことです。新たなメッセージを考えたそうで「え?」と思うものらしいです。
JA5SUD「100周年のロゴは広く使っていただきたい。無線機の横に貼ったり、アピールして欲しいのでロゴマークの使用範囲を拡大して商用登録を行ないました。」みんなでPRしませう。
記念式典の方でも森田耕司会長からあったように「2026年6月から、2027年9月までの期間、アマチュア無線を広くアピールする絶好の機会として捉え、さまざまなイベントを行ってまいります。」

とのことなので2026年から2027年はそのアピールの期間、僕ら一般会員は、ただアマチュア無線を純粋に楽しんで、盛り上げていけばいいと思う。イベントがあったら参加して、手伝ってくれたら嬉しいな。来てくれるだけでも嬉しい。ARDFも応援してね!
JA5SUD「アマチュア無線が未来につながるようにと思っています。それには皆さんの力が必要です。今後とも、何卒皆さんのお力を貸してくださいませ。よろしくお願いいたします。本日はご静聴、誠にありがとうございました。」
記念撮影

みんなで、記念写真を撮りました。クラブ局のフラッグは大事だね。
お楽しみ抽選会
これから、お楽しみ抽選会が始まったのである。

何も当たらなかった。

フレンド局は、当たってた。
最後は、JARL富山県支部長の高村氏が閉会の言葉を述べ、無事に終了しました。
終了

お帰りの際は、ネームホルダーのご返却をお願いします。

ネームカード不要な方は回収袋へ入れてください。
参加者リスト


たくさん来られたみたいです。ホワイトボード2枚使ってたよ。
HRSCのドネーション

HRSCは、今年の全日本ARDF競技大会に向けて、活動のアピールをするためにオリジナルフラッグを作成しました。
会費を集めていないクラブ局なので、製作費や活動費に当てるためのドネーションを募集しています。

たくさんの局が、ドネーションをくださり少しずつ製作費が回収できそうです。各局、どうもありがとうございます!
大会でもこのフラッグを掲げて、応援したいと思います☆
HRSCの活動を応援してくださり、本当にありがとうございます
2025年5月11日
JE9MFZ 上田様 1,000yen
JA9BJS 俵様 1,000yen
JA9MiW 平田様 1,000yen
JH9VSW 岩坂様 500yen
2025年6月1日
JF9SOM 小池様1,000yen
シバタリュウイチ様 500yen
JF9NTF 小林様 1,000yen
JH9ASG 中川様 500yen
JA9KGV 高木様 3,000yen
JH9MDO 松江様 1,000yen
JA9PPC 森田様 1,000yen
JA9QMJ 荒木様 1,000yen
JS3REX様 1,000yen
JH9UJE様 1,000yen
JA9EEH 松野様 300yen
JH9TJT 澤田様 1000yen
新しく入会された方にはステッカー1枚プレゼント
佐々木様 ご入会ありがとうございます。素敵なARDFerになられてください☆
北陸ハムフェスティバルに関する記事
JA9NOFの富山県支部の集いの報告
JA9BKJ – Amebaブログ

JR9RVKの雑記的業務日誌

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