windows用システム丸ごとバックアップのおすすめソフト「ShadowMaker」の使い方。高速で簡単!無料でここまでできる。

windowsでシステムディスクのバックアップは悩みどころ、OS標準装備のバックアップはとっても使いにくい。特にmacとwindowsを両方使っているとwindowsの方のバックアップには悩みます。
macはTimeMachineというOS標準機能のバックアップが優秀で、USBのハードディスクなどにワンタッチでシステム全体をバックアップしてくれて、定期的に普通にバックアップしていますね。
そしてリカバリーモードで起動すれば簡単に丸ごと以前の状態に復元したりできるのに、windowsの標準機能のバックアップはwindows10になった今でも、操作も煩雑で分かりにくく、バックアップよりは初期化でOSだけに戻した方が早いのではと、OSに何かエラーが起きたときは初期化してしまう人も多いのではないでしょうか。

アプリや設定そのまま丸ごと簡単に復元したい

macだったらよく使うアプリもそのまま、すぐに仕事に取り掛かれる状態をTimeMachineで一発で復元できるので、windowsでもOSとアプリ一式、設定などそのままの状態でバックアップを取ってもっと気軽に復元したいと長年思っていました。
そこそこのお金を払って市販ソフトを何度も買ったこともあるんですが、windowsが新しくなると使えなくなったりして、もうwindowsは壊れたら初期化で良いかと最近思っていたところ、無料でやりたいことが簡単にできそうなソフトを見つけて試してみました。

MiniTool社のShadowMakerは無料版でも充分使える!

それで、今回紹介するMiniTool社のShadowMakerです。
無料版でもシステム丸ごと手軽にバックアップして起動ディスクまで作れて簡単に復元もできる優れたフリーソフトでした。
macの鉄板、TimeMachineと比較しても、同じくらい簡単で、バックアップやリストアの速度はかなりのスピードで、気軽にバックアップして戻せるので、windowsでは愛用すること決定しました。
早速入手方法などから一通り紹介していきたいと思います。

入手方法はメーカーサイトからダウンロード

こちらのメーカーサイトにいくと、トップページに他のソフトと並んでShadowMakerが載っていますので、ShadowMakerのページを開いて、すぐに無料ダウンロードのリンクがあるのでそこからダウンロードできます。

データ復元/バックアップ/パーティション管理ソフト製品 | MiniTool
Minitoolは、無料のpartition wizard、power data recovery 、無料の写真復元ソフトウェア、およびデータストレージの問題を解決するためのその他のフリーソフトウェアを提供しています。
メーカーサイトのこちらからShadowMakerのページを開いて無料ダウンロード可能

インストールから起動まで

インストールは言語の選択を要チェック

ダウンロードしたセットアップファイルを実行すると、インストールが始まります。
ここで最初の画面に「カスタムインストール」のオプションがありますので、一応開いてみて、言語が「日本語」になっているかチャックしましょう。
デフォルトの英語になっていることがあって、そのまま進むと英語版になってしまう場合がありました。

インストールの最初の画面。ここで一応カスタムインストールを開いて日本語になっているかチェックしましょう。

そのほかはインストールをクリックしてどんどん進んでいけばOKです。
あとはスタートメニューやデスクトップのショートカットから起動すればすぐに使えます。

windowsのシステム丸ごとバックアップの作成

システム丸ごとバックアップは至って簡単です。
起動するとこの画面になりますので、上に並んだアイコンからバックアップをクリックします。

バックアップのメイン画面

左のソースがバックアップ元、右がバックアップを保存するフォルダーです。
外付けHDDやUSBリムーバブルメディア、ネットワーク上など、どこにでも保存できます。
システム丸ごとバックアップの場合は、元のドライブと同じドライブには保存しないように注意します。外付けHDDなどが一般的です。

丸ごとシステムバックアップの場合は、ドライブの中身を全部チェック

次にソースの方をクリックすると、ソースを選択する画面が出ますので、システム丸ごとバックアップの場合は「ディスクとパーティション」の方を選びます。

バックアップ元ソースの選択画面

次に、ディスクとパーティションの選択画面が出てきます。windowsやアプリなどのシステムを丸ごとバックアップする場合は、windowsがインストールされているディスクを選んで、その中のパーティションは基本的に全部チェックを入れればOKです。
大容量HDDにCドライブとDドライブに分けていて、Dには大量のデータだけ入っているという場合はDドライブのパーティション以外を全部チェックです。もちろんバックアップ先の容量がある場合は、Dも含めて全部バックアップするとなお安心です。

ドライブとパーティション選択画面、起動ディスクを選んで全部チェックでOK

バックアップ先は外付けハードディスクやネットワークドライブなどなんでも選べます。システム丸ごとの場合は、起動ディスクを作って復元することになるので、ネットワークよりも直に繋がっているUSB外付けディスクなどを選んでおいた方が確実です。

圧縮率も選べる

次へ行くと、ドライブイメージ作成のオプションを選択しますが、基本的にはこのままでOKです。

イメージ作成オプション

できるだけ小さいサイズのバックアップファイルを作成したい場合は圧縮率を変えることもできますが、推奨でデフォルトになっている中でもかなり圧縮が効きますので、そのままで良いと思います。

圧縮率のオプション

あとは実行すればディスクのバックアップイメージファイルをバックアップ先のフォルダへ自動で作成してくれます。

70GBが20分で完了と速いバックアップ。作成中に他の作業も快適。

このバックアップ、約70GB使用しているSSDのシステムディスクを、普通のHDDにバックアップしたのですが、20分弱で完了しました。その間、PCの速度が下がったりすることもなく、普通に動画再生やWordやPhotoshopの作業も可能でした。
放置すればもっと速いかと思いますが、これはかなりの速度だと思います。

バックアップ進行中の画面。他の作業への速度低下なども無く快適でした。

バックアップファイル完成

これでバックアップファイルは完成です。70GB程度のシステムディスクが、40GB程度まで圧縮されて一つのファイルになりました。

バックアップしたシステムディスクの容量は約70GBでした
バックアップされたイメージファイルは約40GBになりました。

リストアに使う起動ディスクを作成する

次はリストアに使う起動ディスクの準備です。
windowsのシステム丸ごとをバックアップして復元するには、そのwindowsからは操作できないので、USBメモリだけで起動してShadowMakerが立ち上がる「ブータブルメディア」を作成します。
この作成機能ももちろん無料で含まれています。

「ツール」の中の「メディアビルダー」を立ち上げます。

メディアビルダーを立ち上げます。

あとはUSBメモリーを挿して、順番に進んでいけば起動ディスクとして使えるUSBメモリーが自動的に作成されます。

メディアビルダーの画面

USBメモリーの場合はUSBフラッシュディスクを選びます。
全部消えてShadowMakerの起動ディスクになるので、消えていいメモリーか新品を使います。
複数のメモリーを挿していると、間違えやすいので、この時は起動ディスクを作るメモリーだけを挿しておくのがおすすめです。

USBメモリー以外にもCD、DVDやイメージファイルも作成できます。

完了すると、USBメモリーが起動ディスクになっていますので、windowsが壊れて復元するときに備えて大切に保管しておきます。

リストア作業も簡単で、windows環境が完璧に元どおり!

さて実際にwindowsが起動しなくなった時を想定して復元を試みてみます。

PCをUSBメモリーから起動する

PCはwindowsが入っているディスクから起動する設定になっていて、windowsが壊れた今、電源を入れてもエラーや画面が真っ黒のままだったりという状態かと思います。

そこでメディアビルダーで作ったUSBメモリーから起動することで、ShadowMakerだけが入った緊急用のwindowsが立ち上がる仕組みになっています。

PCによってはシステムが破損した場合は、USBを挿したら自動でそちらから起動する物も多いと思いますが、機種によってはPCの基本動作を設定する「BIOSメニュー」という画面から起動ドライブを選択する必要がある場合もあります。
それは大体起動時にメーカーロゴなどが出るとき下の方に「このキーを押しながらメニュー起動」的な英語で書いてありますので、指定のキーを押しながら電源を入れてメニューを開きます。

多くのPCで「DEL」キーを押しながら電源を入れるとBIOSメニューが開きます。大体下のような画面がどこかにあります。

BIOSの起動ディスク選択のメニュー

このような画面でメディアビルダーで作成したUSBを選んで起動します。似たような名前で複数出る場合がありますので、起動しない場合は再起動して別のを選びます。

リストアメニューはwindowsでの操作と同じ

起動すると、このような画面が表示されてwindowsで使っているのと同じShadowMakerの画面が立ち上がります。

同じ画面が立ち上がるので分かりやすいです。

外付けHDDなどからバックアップファイルを選択し、戻す先のディスクも選んで進んでいくだけで復元が始まります。

ターゲットディスクの選択

ディスクを間違えないようにだけ注意です。ディスクの名前と容量でどのディスクかは大体判断できると思います。

復元処理も高速!70GBのディスクがわずか15分ほど

復元処理中

復元はmacのTimeMachineだと50GBのシステムで1時間以上かかったりしていたのですが、ShadowMakerは非常に高速でした。
70GBのシステムディスクが約15分で丸ごと復元完了しました。

元もwindows環境がアプリ含めて完璧に復元!ライセンスも問題なし

復元処理が完了したら、メニューから再起動します。USBメモリーは抜いておきます。

終了したら再起動

さて、緊張の瞬間です。元どおりに起動するのか、あっさりと起動しました。

windowsはもちろん、使っていたアプリも全て問題なく動作しました。windowsのライセンス認証なども問題なく元のままです。

windowsのライセンス認証もそのまま

OfficeやPhotoshopなどライセンス認証が面倒なアプリも問題なく起動しました。

windowsのバックアップが気軽に出来るように

完璧に元どおりと言える復元が15分で出来るとは驚きました。

これならwindowsでもTimeMachineみたいにサクサクと気軽にバックアップと復元ができそうです。

無料版でも十分使える機能が揃っていますが、サブスクリプションや永久ライセンスのプロ版だとリモートからの管理や、暗号化など仕事や企業での利用でも便利な機能が追加されるようです。
PCを複数使っていてバックアップを一元管理したい場合などは有料版がいいですね。

Windowsでとにかくシステム丸ごと簡単にバックアップしたい方には無料版でかなり充分で、非常に使えるフリーソフトになっていると思います。何より、この手のソフトの中では軽くて速いのがいいですね。

一度試してみたいと思ったらメーカーからすぐダウンロードできます。

プロフェッショナルバックアップソフトウェア– MiniTool ShadowMaker
プロフェッショナルなバックアップソフトウェアとして、MiniTool ShadowMakerはさまざまなバックアップサービスを提供したうえ、復元ソリューションも備えています。


それでは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました