2021-06-10 17:00
今日は、そんなに長い時間釣りをしません。
エラを切って血抜きして、バケツに入れて、そのあとすぐネットに入れて海で血抜きをします。
釣りをしてたら、いつもの漁師さんにまたお会いしてお話をしました。
「おめたち、昨日、えらい遅かったんでねえか?昨日よ、俺たち、キャンプ場でバーベキューして食べや。ずっといて待ってたんだけどよ、利用時間が19時までだから会えねかったな。ホタテとかタコとか美味え魚いっぱい用意してやってたのによ。」
と、言われて
「えーーーー、そうだったんですか?昨日、夕方にちょっとペシ岬登って、降りてからあっちの防波堤で釣りしてたんですよね。自力で撒餌なしでちゃんとつりましたよ。笑」
「ほんとか、よかったな。どこよ、あそこか?」
「はい、あそこです。あそこだと、赤ぼっけと青ぼっけと、カジカも何匹か釣れましたね。新しい魚が入ってくる入り口って感じですね。」
「よかったな、自分で釣れてな。あ?」
と、お話ししました。それで、タコ串を食べるのそしたらもう今日しかチャンスねえなとかいう話で、今夜食べさせてくださるそうです♪
優しいですねえ。
とにかく血抜き
ホッケは開きかな
今日は、マガレイ頭と内臓捨てちゃいます。
もう作業的な感じで釣りをさっさと終わらせて、漁師さんとタコ串のBBQへ!
タコ串は漁師さんオリジナル(非売品)
19:30ごろ ハイブランドの洋服が好きな足の長い漁師さんがやって来ました。
「自慢でねえけど、ジーンズとかパンツのタグは切ったことないど」とのことです。車もすごく高級なもの乗ってるんだよ〜。
おしゃれなオープンカーに、アウトドアグッズと食材持参でw
私たちのために、わざわざこういった道具をご持参してくださいました。
明るい照明器具も。
「塩コショウあるか?」
「あーー、ないですね。」
「あ、大丈夫だ、持ってきたから。」
いつもそうだけど準備がいい!w
本当に、わざわざ我々のためにこんなことをしてくださいました。。。本当に嬉しい!
漁師さんの人生を語らいながら
「今はよ、漁師の息子とかでなくても漁師になれる時代だからな。俺は、準会員ってな中学生とか高校生くらいんときは、毎朝船乗って、ウニとってよ、それから学校行ってたもんな。」
そうなんだ、そういうのがあるんだね、知らなかった。
「ペシ岬も、よく昔は登ってたんだ。」
「ペシ岬へ登って、何か見ていたんですか?」
「いや、ナンパよ。観光客とかナンパするのによ。笑」
「(笑)」
「早く食えって、これはタコの頭だな。」
「ところで、こういったものは、やっぱり見たことないんですけど、やっぱり珍しい食べ方というか、オリジナルですよね?」
「まあ、俺が考えたからな。タコな、皮剥くとか、素人には無理だべな。そんな発想も無理だべな。うまくできないと思うな。」(自慢してるとかじゃなくて)
「タコ自体が、高級な食材なので、皮まで食べないともったいないなっていう気持ちがあるから、皮むいて食べようっていう発想は確かに生まれにくいかもしれませんね。。。本当に贅沢な食べ物ですね。」
「たっかい金払って、わざわざこの島に来たんだから、いっぱい食えやw」と、言って、たくさんタコ串食べさせてくれました。
そして、かっこいいオープンカーで颯爽とお帰りになられました。
明日はテントをしまう日
さて、夕ご飯は作ってもらっちゃったし、歯を磨いて寝るだけ。
明日はテントとか一式片付けなくちゃ。
では、おやすみなさいー。
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