2016年9月17日(土)
みなさんこんにちは、ゆすらこちゃん☆です!
今年も、中宮ふるさと塾主催の観察会が行われました。今年は星空ではなくお月見会になりました。

今日は、あまり天気が良くなく。というか、雨が降っています。。。
担当者の乾さんが、「どうしようかなあ、と、思っているのだけど、今のところ、参加者が一人で、まだ連絡きていない組も数組いる状態なんだけど、ゆすちゃんどうする?」
ゆすら「こんな天気でも、やるなら来てくれるっていう人が一人でもいるのならやりましょう。お月見会がメインで、月面観測はオマケだと思うので。。。」
と言って、実施することになりました。
フジノン 25×150EM

お月見会ということで、フジノンを用意しました。どうやってこの機材を用意したのかというと?
それは、天文のお友達に貸してもらったからです。
貸してくれたのは、アダンの実さんです。
アダンの実さんからは、「このフジノンの価値がわかるゆすらこちゃんにだったら、貸してあげよう!たくさんの人に、天体を見せてあげてね」と言っていただきました。ありがとう、アダンさん☆
観察会や星空教室で使うからという約束で1年近くお借りしています。月があってもフジノンならアンドロメダ銀河も綺麗に見えますからね〜。今時期は、土星や火星もまだ見えるし、天気が良ければそのまま観測会をしてお泊まりです。
天気はどうなるのか。。。山奥の会場なので、下界とは違って天気予報だけでは読み取れないのです。。。
とりあえず、準備をしましょう。
雨天時の準備

晴れたら、すぐに外へ持ち出せるように、玄関前のロビーにFUJINON 25×150EMを設置しました。
また、望遠鏡の方向には廊下があって、その扉を開けると会場になります。
その会場の一番奥にホワイトボードを設置して、そのホワイトボードに月面写真をたくさん貼り付けました。

この写真は、FUJINONで覗いた時にちょうどピントが合う距離になっています。
そう、天気が悪かったらこの写真をFUJINONで覗いてもらって楽しんでもらうという魂胆です。
天気がすぐれないので、先にお団子作り

お月見会なので、みんなでお団子を作ります。

ずっと、雨が止まないので、当日キャンセルされた方が多く、、、。

参加者1名、スタッフ2名となりました。

左側は、霊峰白山の登山道整備をしている乾さんです。企画から材料の調達も、乾さんがやってくださいました。

参加者の方は、優しいお母さんでとっても手際良くお団子作りに協力してくださいました。

みんなでコネコネ。

こんな感じにしてから、お団子を丸めるのだねえ。

火が通りやすい形と、飾り用の形と、何種類かを作りました。

お湯を沸かして茹でます。

いい感じですね。

火が通りやすい形のものから、茹でていきました。

次は、飾り用のお団子を作って茹でます。

いい感じに茹で上がりましたね

どんどん茹でていきます。

きなこ、あんこを用意して、食べるときに、まぶしたり載せたりしていくスタイルです。
お月見の飾りの準備ができました
ゆすら「こんなイメージかな?」

まだ、雨が降っているので、シミュレーションです。

乾さんが、野草を摘んで飾り付けてくれました。

お月見用の飾りと月面写真で、お月見会をすることにしました。
天気予報を確認しましたが、このままの天気が続くみたい。
乾さん「お団子が、硬くなってしまうし、このまま夕食にしましょう。人数分の椅子を並べて、ちょっとだけ待ってて。」

待っていると、乾さんが「お月見うどん、3人でいただきましょう!」
わあ、お月見うどんにお月見団子。野草も飾られて、自分一人ではやらないであろう素敵なお月見会になりました。
夕食後は、みんなで食器洗い物をして片付けてから、せっかく用意したフジノンで月面写真を見てもらいました。
参加者の方が、「ええ?これは、今何を見ているのですか?」と仕組みに驚いてくださり
向こうに貼っている月面写真が見えているんです。
「あら、あんな遠くに貼ったものが、こんなに大きく見えるのですか?」と、倍率25倍の迫力に驚いているようでした。
実は、今回参加してくださった方は、2014年の星空観察会も参加してくださっていたそうです。今回の天気は残念でしたが、「私は楽しかったです、こういうのもたまにいいかなと思う」と言ってくださって、スタッフとしても胸を撫で下ろすような気持ちです。
天気は雨でしたが、少人数のお月見会、アットホームな感じで楽しむことができました。
もし晴れていれば、十六夜(いざよい)の月面や土星、火星などの惑星、秋の天体などを楽しみたかったです。
参加してくださったお母さん、スタッフの乾さん、どうもありがとうございます。
次は一緒に、星を見られますように☆
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